新たなコロナ感染者県内36人、豊橋はゼロ

　県は21日、この日新たに36人の新型コロナウイルス陽性患者を確認したと発表した。「第２波」とされる患者の発生は７月13日から続いており、前日の20日で１００日連続となった。同31日の１９３人をピークに減少しているが、ゼロにならない状態が続いている。
　36人の地域別内訳は、県所管と名古屋市が各17人、豊田市が２人。豊橋市はゼロだった。
　一方、20日に陽性と判定された13人の地域別内訳は名古屋市が６人で、東三河の感染報告はなかった。年齢別では40代が６人など。
　７月１日から10月20日までの患者の累計は５１９４人となった。30代以下の割合は54・６％、感染経路不明者は51・２％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は12・０％、10月の20日間のそれは10・８％。
　20日現在の入院は82人、入院調整中は１人、自宅療養は１００人、施設入所は32人。
【山田一晶】