豊橋市長選 あす11月1日告示

2020/10/31 00:02(公開)
 任期満了に伴う豊橋市長選は11月1日、告示される。五十音順で、いずれも無所属で元県議の浅井由崇氏(58)と、現職の佐原光一氏(66)=自民、公明推薦=と、弁当販売業の鈴木美穂氏(46)が立候補を表明しており、三つどもえの戦いとなる見通し。8日に投票、即日開票される。
 3期12年務め、4選を目指す佐原氏に、新人の浅井、鈴木の両氏が挑む構図。3人が立候補すれば2008年以来、12年ぶりだ。
 争点としては、学校給食費の無償化、新アリーナ建設などで3者の主張が異なっている。
 浅井氏は選挙公約として、家庭の負担軽減のための小学校給食費の無償化など子育てと教育▽起業やスタートアップ支援での移住促進▽東三河の他市町村長や県議、国会議員との戦略本部を立ち上げての広域連携-などを掲げる。アリーナ建設は豊橋公園を候補とするのを見直す。さらに「市長は2期8年、長くても3期12年」と多選批判をする。
 佐原氏は、自立と挑戦、調整の3分野9目標に新型コロナウイルス対策を加えた政策を掲げる。持続可能な開発として、再生可能エネルギーの普及▽職場などへのIT環境整備支援▽東名高速道路にスマートインターチェンジ整備▽市独自の児童相談所設置-などがその内容だ。アリーナは豊橋公園に4年以内に建設すると主張、給食費無償化でなく学校施設改善を優先する。
 鈴木氏は、健康寿命の延伸▽子育て給付金▽出産手当金の充実▽学校給食費の無償化と自校給食-などを掲げて、「市政にお母さん目線」を主張している。
 9月1日現在の選挙人名簿登録者数は30万56人(男15万72人、女14万9984人)。
【安藤聡、加藤広宣】
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