新たなコロナ患者 豊橋7人、田原3人、新城2人

　県は３日、この日新たに85人の新型コロナウイルス陽性患者が確認されたと発表した。地域別では県所管が32人、名古屋市が44人、豊橋市が７人、岡崎市が２人。
　豊橋市の７人の内訳は、クラスター（感染者集団）が発生している松葉町のパブ「ＥＤＥＮ」の客の２人と、従業員や客の濃厚接触者の３人。さらにクラスターとは無関係の２人。店の利用者は、田原市の１人と新城市の２人。クラスターは23人となった。その他に田原市の濃厚接触者２人が陽性。
　一方、２日に陽性と判定された44人の年齢別内訳は20代が12人、30代が７人、10歳未満が６人など。
　７月１日から11月２日までの累計患者は５８００人となった。30代以下は54・２％、感染経路不明者は49・９％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は12・１％。11月の２日間のそれは４・３％。
　２日現在の入院患者は１４５人、入院調整中は６人、自宅療養は２２３人、軽症か無症状の患者向け施設入所は１０３人。
【山田一晶】