人と自然にやさしいまちデザインコン 知事賞に鵜飼さん

　県と県建築士事務所協会が、県内の小中学生を対象に募集した第16回「人と自然にやさしいまちデザインコンテスト絵画作品」の入賞者が決定した。知事賞に豊川市立国府小３年、鵜飼麗さんの作品が選ばれた。そのほか、東三河では同小３年、葉山怜奈さんの作品が佳作に入った。
　今回は「みんなの家」をメインテーマに、「ぼくとわたしの３０年後の家」をサブテーマに募集。１４６点の応募があり、審査の結果、入賞８点と佳作３点が決まった。
　鵜飼さんは30年後、ロボットが運転する家や車で宇宙や好きなところへ行けるようになり、ロボットと一緒に、新しいロボットを作る会社で働いているという自由な暮らしを描いた。その着想と夢の楽しさが評価された。
　入賞作品は来年２月16日から３月７日まで愛・地球博公園花の広場休憩所（長久手市）、３月９日から23日まで県青少年の家（岡崎市）で展示する。
（後藤康之）