コロナ新規陽性者 県内216人、豊橋は5人

　県は15日、新たに２１６人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。「第３波」とされる10月21日以降の火曜の発表としては初めて２００人を超えた。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が１０１人、名古屋市が90人、豊橋市が５人、岡崎市が９人、豊田市が11人。豊橋市は10歳未満女児、10代男女、60代男性、80代女性の各１人。感染経路が現時点で判明しているのは１人だった。
　一方、14日に陽性と発表された１１４人の地域別内訳は名古屋市が50人。東三河は豊橋市が２人と、豊川市の80代男女、新城市の10代男性２人、50代男女、70代男性。豊川、新城の事例はいずれもすでに陽性と判明している人の濃厚接触者。
　年代別内訳は20代が23人、40代が17人、30代が16人、50代が14人など。　10月21日から12月14日までの「第３波」の陽性者は７０５３人となった。70代以上の割合は13・２％。
　15日午後５時現在、重症、中等症の患者の割合を示す県のデータは更新されていない。死者は１人増えて１４５人。
　14日現在の入院は４９９人、入院調整は15人、軽症か無症状の人向けの施設入所は２７７人、自宅療養は１２２６人。
【山田一晶】