豊川の砥鹿神社で初えびす祭

2021/01/11 00:00(公開)
天井に飾られた多くの提灯の下、祈とうを受ける人たち=砥鹿神社の三河えびす社で
天井に飾られた多くの提灯の下、祈とうを受ける人たち=砥鹿神社の三河えびす社で
 豊川市一宮町の三河国一之宮・砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で10日、初えびす祭が営まれた。
 家業繁栄や商売繁盛を祈願する。境内にある三河えびす社で地元企業や団体による紅白の奉納提灯(ちょうちん)が建物内部の天井や外壁に飾られ、明かりが灯された。巨大な「願掛けえびすだるま」もコロナ対策のマスク姿で、祈とうを受ける奉納者らを見守った。
 祭事に合わせ、境内では「えびす楽市」として、一宮町の住民らが農産物や手芸品などを安価で販売した。正月明け最初の連休とあり、多くの初詣客が訪れていた。
 三河えびす社は、同神社でまつられている大己貴命(おおなむちのみこと)の御子神にあたる智徳の神、事代主命(ことしろぬしのみこと)と体徳の神、建御名方命(たけみなかたのみこと)をまつる。11月にはえびす講大祭が開かれる。
【由本裕貴】
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