コロナ新規陽性者 県内46人、豊橋は1人

　県は20日新たに46人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。10日連続で２桁台となった一方、県内の死者は５００人を超えた。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が26人、名古屋市が17人、豊橋市が１人、岡崎市が１人、豊田市が１人。豊橋市は30代女性で軽症。感染経路は不明としている。
　一方、19日に陽性と発表された51人の地域別内訳は、東三河は豊橋市の報告はなく、豊川市が10代男性１▽新城市が10代男性１、80代女性１。２人が濃厚接触者だった。
　年代別内訳は、各年代とも１桁台。70代以上の割合は35・２％だった。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は60・３人（警戒）、入院患者は４６５・７人、入院患者のうちの重症者は34・０人（厳重警戒）、新規陽性者のうちの高齢者は19・７人（警戒）となっている。
　昨年10月21日から２月19日までの陽性者は１万９７２４人となった。70代以上の割合は17・９％とやや上がった。感染経路不明者は42・４％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は11・６％。死者は３人増えて５０１人となった。
　19日現在の入院は３９０人、入院調整は12人、軽症か無症状の人向けの施設入所は90人、自宅療養は４１６人。
【山田一晶】