豊川市内の園児ら「はっぴ」姿で火の用心

2021/03/02 00:00(公開)
はっぴ姿で家に戻る園児=豊川北部保育園で
はっぴ姿で家に戻る園児=豊川北部保育園で
 春の火災予防運動の一環として豊川市内の園児らが1日、はっぴ姿で通園し、火災防止を呼びかけた。7日まで。市消防本部の呼びかけ。
 1982年から始まり毎春、火災予防運動の時に幼稚園と保育園の年長児が協力している。今年は47園の1284人が参加する。
 はっぴを登園と退園時に身に着け、見る人や保護者に家庭での火の取り扱いなどについて、防火意識を高めてもらう。
 市内の火災件数は昨年は34件で、平成以降最も少なかった。出火原因は1位がたばこ、2位が放火の疑い、3位がたき火だった。
 豊川北部保育園(大堀町)では、園児48人が「火の用心」と書かれたはっぴを着て保護者と手をつないで帰宅した。園児の大桑良介さんは「かっこいい」と喜んだ。母の桂子さんは「日頃から火遊びをさせないよう教えています」と話した。
 市消防本部予防課の野上卓馬さんは「放火されないよう家の周辺を片付けたり、寝たばこをしたりしないよう気を付けて」と呼びかけている。
【林大二朗】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 光生会 蒲郡信用金庫 住まいLOVE不動産 さわらび会 藤城建設
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国