コロナ新規陽性者 県内34人、豊橋は1人

　県は２日、34人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染１人を含む。20日連続で１００人を下回っている。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が20人（再感染１人）、名古屋市が11人、豊橋、岡崎、豊田の各市が各１人。豊橋市は50代の男性で家族からの感染だった。
　一方、１日に陽性と発表された32人の地域別内訳は、東三河は豊川市の50代男性１人だった。濃厚接触者。
　年代別内訳は、各年代とも１桁台。70代以上の割合は37％だった。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は41・６人（注意）、入院患者は３４３・３人（厳重警戒）、入院患者のうち重症者は31・４人（厳重警戒）、新規陽性者のうちの高齢者は14・０人（警戒）となった。
　昨年10月21日から３月１日までの第３波の陽性者は２万１２５人。70代以上の割合は18・２％。感染経路不明者は42・４％。
　この期間の重症、中等症の患者の割合は11・８％。死者は４人増えて５２２人となった。
　１日現在の入院は３２７人、入院調整はゼロ、軽症か無症状の人向けの施設入所は60人、自宅療養は２０２人。
【山田一晶】