県内のコロナ新規陽性者63人 豊橋は4人

　県は23日、同日の県の新型コロナウイルス陽性者は63人と発表した。
　内訳は、県所管33人、名古屋市21人、豊橋市４人、岡崎市２人、豊田市３人で、前日の31人（県所管20人、名古屋５人、豊橋市１人、岡崎市ゼロ、豊田市５人）から倍増した。
　大村秀章知事は、「厳重警戒領域は解除されたが、依然警戒領域にあり、名古屋市では31日まで飲食店の営業時間を午後10時までとする時短要請中。感染の再拡大防止、第３波終息に向けての取り組みに協力を」と強く要請した。
　指標となる22日まで過去７日間の平均数値は新規陽性者数40・４人、入院患者数１９０・３人、陽性率１・９人、重症者数11・６人、新規陽性者のうちの高齢者数は７・０人で、いずれもイエローゾーンとなっているが、３～４月は卒業式や入学式、花見などイベントが多く要警戒といえる。
（後藤康之）