東三河がジャパンエコトラック公式エリアに

2021/04/05 00:00(公開)
ジャパンエコトラックの公式エリアを紹介する東三河のルートマップ
ジャパンエコトラックの公式エリアを紹介する東三河のルートマップ
 人力の移動手段と豊かな自然と触れ合う旅を提唱する「ジャパンエコトラック推進協議会」(代表・養老孟司東京大学名誉教授)は、8市町村などでスポーツツーリズムを推進する「東三河」を協議会の公式エリアに認定した。全国23番目、県内初の認定。
 徒歩や自転車、カヤックなど、人力の移動手段で自然を体感し、地域の歴史文化や交流を楽しむ旅を推奨する。公式エリアはルートマップにして道の駅やアウトドアショップで配布する。
 東三河は海と山をつなぐ自然に恵まれたサイクリングや登山ルート、パドリングフィールドなド11カ所を選んだ。
 公式エリアには、東栄町と伊良湖岬を結ぶ東三河サイクリングルート(108・5㌔)など六つのサイクリングルートをはじめ、宇連山(11・2㌔)や葦毛湿原と神石山(7・7㌔)など四つの登山ルート、新城市桜淵公園を起点にした豊川(とよがわ)のパドリングフィールドがある。
 認定に伴い、各市町村の観光団体などと連携して、東三河の公式エリアを紹介するルートマップを制作した。東三河五つの道の駅のほか、アウトドアショップを全国展開するモンベルストアに配布場所を設ける。
 8市長村をまとめる東三河県庁では「自然志向の高い旅行者に向けた訴求ができる。全国展開する有力なアウトドア店を生かしたPR効果は大きい」と期待する。
【加藤広宣】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 さわらび会 住まいLOVE不動産 虹の森 蒲郡信用金庫 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国