貝毒で蒲郡市が4海岸の潮干狩り当面中止

2021/04/17 00:00(公開)
当面の潮干狩り延期を伝える貼り紙
当面の潮干狩り延期を伝える貼り紙
 蒲郡市は県が発表した三河湾の蒲郡、豊橋海域でのアサリから貝毒が検出されたことを受け、三谷、竹島、形原、水神の海岸での潮干狩りを当面の間、中止すると発表した。
 13日に国の基準値を超える麻痺性貝毒が検出され、県は対象区域の漁業関係者や自治体にアサリの出荷自主規制と潮干狩りの自粛を要請した。
 市では県の要請を受け、対象となる海岸での潮干狩りを、安全性が確認されるまで当面の間中止することにした。8日に市メール配信サービス「安心ひろめーる」で貝毒原因のプランクトンが増えていることから中止を伝えていた。市は県貝毒出荷自主規制解除判定会議の判断を受けて、今後の対応を考える。
 東三河農林水産事務所水産課によると、貝毒検査の数を増やして対応。担当者は「貝毒原因のプランクトンはだんだん減少している」と話した。
 幡豆海域の西浦海岸、松島漁場の潮干狩り場は予定通り実施している。
【林大二朗】
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