全国オンラインサミットに田原めっくんはうす駅長参加

2021/04/26 00:02(公開)
パソコンを前にサミットに出席する長神駅長
パソコンを前にサミットに出席する長神駅長
 全国道の駅連絡会主催の「全国道の駅オンライン駅長サミット2021」が「道の駅の日」の22日にあった。パネルディスカッションで「田原めっくんはうす」(田原市東明石)の長神利行駅長がパネリストに選ばれ、インターネット通販など取り組みの成果を披露した。
 サミットは「コロナに負けない!元気です、道の駅」をテーマに掲げ、ウェブ会議形式で開いた。
 パネルディスカッションでは、全国で顕著な実績をあげる5人の駅長が発表。長神駅長は「地域の皆様が主役です」のスローガンで、農水産業者や土産物の加工会社などを生かす取り組みを紹介した。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う昨春の緊急事態宣言時には、一次産品の販路縮小と売上減少の危機に直面。同道の駅ではオンラインショップなどに重点を置いて難局を乗り切った。
 今年は市などと連携して農業や自然を体験できる「たはら巡りーな」を企画。宿泊施設との連携で商圏拡大も目指す。地場産品を使った「伊良湖黒牛カレー」やドレッシングなどの6次産品化も挙げ、「地域の皆さんと連携し盛り上げたい」と意欲を見せた。
 パネルディスカッションの前には、國學院大學の楓千里教授が「コロナ禍が『観光業』に与えた影響と今後の見通し」をテーマに講演した。
【岸侑輝】
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