蒲郡・豊橋の海域
県は28日、学識経験者などで構成する「県貝類出荷自主規制判定会議」(座長・甲斐正信県水産試験場長)をWeb会議で開き、その意見を踏まえて13日から出されている蒲郡・豊橋海域のアサリの出荷自主規制の要請を解除した。
判定会議では、27日に行った県内の6海域で採取したアサリの貝毒検査で、すべての海域で貝毒が検出されなかったこと、貝毒の原因プランクトンは13点中3点で確認されたが、その数値は1㍉㍑中1細胞と極めて少ないこと、海水温は上昇しており、今後原因プランクトンが増加する可能性が極めて低いこと-を理由にあげ、「今後、モニタリング体制をしっかり継続することを前提に、出荷自主規制措置などを解除しても安全であると判断する」との意見をまとめた。
解除の決定を受け、蒲郡漁協竹島支所の酒井正一支所長は「まずは、ほっとしました。潮干狩りを再開します。アサリは多くの効果があるので楽しんで食べてください」と喜んだ。
【後藤康之、林大二朗】