豊川高がダンスドリル冬季大会で優勝

新城在住メンバーが市長に報告

　「第12回全国高校ダンスドリル冬季大会（ウィンターカップ２０２１）」ヒップホップ男女混成部門に出場した豊川高校ダンス部の新城市在住メンバーが８日、穂積亮次市長に優勝を報告した。
　豊川高ダンス部は、２０２０年度東海ダンスドリル秋季大会で団体総合優勝を果たし冬季大会の出場権を得た。冬季大会は当初１月に東京都内で開催予定だったが、新型コロナウイルス禍で人前での演技が中止となり、３月21日にオンラインライブ配信で実施した。当日は洋楽３曲をつないだ２分30秒で演技した。
　メンバーは補欠を含めて19人のうち９人が新城市在住。竹花愛衣さん（３年）は「大会会場で演技できずに気分が落ち込んだが、気持ちを切り替えることができた。先輩のアドバイスを受け、表情豊かに踊ることができた」と話した。
　穂積市長は動画を見た感想も添え、「躍動感があり、息のあった演技でした。すばらしい成績おめでとう」と栄誉をたたえた。
【安藤聡】