コロナ新規陽性者 県内35人、豊橋は4人

　県は21日、35人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が10人、名古屋市が18人、豊橋市が４人、岡崎市が２人、一宮市がゼロ、豊田市が１人。豊橋市では入院中の１人が死亡した。市内44例目。
　一方、24日に陽性と発表された84人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が11人（10歳未満女児１、30代男性３、30代女性４、40代女性１、50代男性１、60代女性１）▽蒲郡市が３人（20代男性１、50代女性１、60代男性１）▽新城市が60代男性１人－となっている。東三河の陽性者計15人のうち、感染経路不明者は４人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、新規陽性者は89・６人、陽性率は４・２％、入院患者は６３０・９人、入院患者のうち重症者は58・１人、新規陽性者のうちの高齢者は11・９人だった。入院患者と重症者が「警戒」レベルに下がるには、いずれも現在の数値を半分にする必要がある。
　20日現在の確保病床入院は５５７人、入院調整はゼロ、施設入所は１１８人、自宅療養は９１０人。
【山田一晶】