コロナ新規陽性者 県内52人、豊橋は6人

　県は６日、52人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染１人含む。大村秀章知事は日々の陽性者は減っているものの、病床使用率は厳しいとし、感染再拡大の傾向がみられる東京都を念頭に「まん延防止等重点措置の解除後も、一定の規制が必要」との考えを示した。
　52人の管轄保健所別内訳は、県管轄が24人、名古屋市が14人（再感染１）、豊橋市が６人、岡崎市が２人、一宮市が３人、豊田市が３人。
　一方、５日に陽性と発表された21人の地域別内訳は、東三河は豊橋市の30代女性だけだった。
　７日間の平均値でみる県の指標によると新規陽性者は46・１人、陽性率は２・４％、入院患者は２６６・１人、入院患者のうち重症者は20・１人、新規陽性者のうちの高齢者は４・４人となっている。
　５日現在の確保病床入院は２４２人、入院調整は１人、施設入所は65人、自宅療養は２７７人。
【山田一晶】