仲間入りしたアジアゾウ3頭 17日に一般公開

2021/07/17 00:02(公開)
仲良く水浴びを楽しむ(右から)バヴァーニ、チャンパカ、チャメリー、アーシャー=のんほいパークで
仲良く水浴びを楽しむ(右から)バヴァーニ、チャンパカ、チャメリー、アーシャー=のんほいパークで
 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で16日、新たに仲間入りしたアジアゾウ3頭の内覧会があり、新しい生活環境にも慣れた様子を披露した。一般には17日から公開する。午前11時から、放飼場前で歓迎セレモニーを開く。
 この日は午前10時に飼育舎の扉が開くと、雄のドローナ(10歳)が砂場へ飛び出してエサの青草を食べた。雌の2頭は遅れ気味で年少のバヴァーニ(6歳)をチャンパカ(10歳)が後押しするように続いた。
 雌2頭は続いて、これから群れの仲間となる雌のアーシャー(44歳)とチャメリー(29歳)と一緒にプールで水浴びした。2頭にとって来園後初めてで、幼いバヴァーニは、頭から水中に潜ってはしゃいだ。
 園は雌4頭を群れで育て、生殖期を迎えるドローナは先住のダーナと同様に1頭で暮らす。吉川雅己専門員は「相性はよく、いい群れができそう」と期待する。
 園では公開記念に3頭のイラスト入りトートバッグとミニタオル(限定各100個)などを販売。当日午後1時半から西門前芝生広場でクイズ大会もある。
【加藤広宣】
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