コロナ新規陽性者 県内250人、豊橋は9人

　県は29日、２５０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染１人含む。２日連続で２００人を超えており、大村秀章知事は「第５波が来たと言わざるを得ない」と述べた。
　２５０人の管轄保健所別内訳は、県管轄が１０４人（再感染１）、名古屋市が１０８人、豊橋市が９人、岡崎市が14人、一宮市が９人、豊田市が６人。
　一方、28日に陽性と発表された２６５人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が11人（10歳未満女児１、10代男性１、30代男女各１、40代男性４、40代女性１、50代男女各１）▽豊川市が４人（10代男性１、20代男性１、40代男性１、60代女性１）▽蒲郡市が７人（10代男女各１、20代男女各１、30代女性１、40代女性１、50代女性１）▽田原市が２人（20代男性１、40代男性１）－だった。東三河計24人のうち、感染経路不明は８人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は１２８・１人、陽性率は２・８％、入院患者は２２７・３人、入院患者のうち重症者は９・４人、新規陽性者のうちの高齢者は３・３人。新規陽性者数が急増傾向にある。
　28日現在の確保病床入院２２９人、入院調整は２人、施設入所は２５０人、自宅療養は４９４人。
【山田一晶】