全国大会の結果を報告

桜丘高の選手ら豊橋市長表敬

　全国高校総体と全国高校日本拳法選手権大会で入賞した豊橋市南牛川の桜丘高校の選手らが１日、市役所で浅井由崇豊橋市長に報告した。
　高校総体は柔道男子個人１００㌔超級優勝の笠井雄太さん（３年）、卓球女子学校対抗５位の木田美佑里さん（同）、同ダブルス５位の野村光さん（２年）と、小林りんごさん（同）。日本拳法選手権は男子個人・男子団体準優勝の山田健斗さん（３年）、男子個人５位・男子団体準優勝の湊本純平さん（同）、女子個人・女子団体３位の鈴木麻菜香さん（同）。
　渡邊学校長は「入賞はしたが、悔しい、満足してない、という生徒がほとんど。そういう思いを感じることがいい経験になったのでは」と市長に報告。笠井さんは多くの人からの激励や応援が励みになったとして「感謝したい。次は大学、シニアを舞台に、世界に羽ばたく人材になりたい」と語った。
　浅井市長は、学校の教えと感謝の気持ちを大切にしてほしいとし「３年生は次のステージでもしっかり努力を続け、２年生は次の大会でリベンジを」と激励した。
　高校総体は７～８月、福井県や新潟県などで、日本拳法選手権大会は８月18、19日の両日に和歌山県であった。
【岸侑輝】