コロナ新規陽性者 県内1031人、豊橋は35人

　県は10日、１０３１人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染６人含む。８月18日から24日連続で１０００人超が続いている。
　１０３１人の管轄保健所別内訳は、県管轄が３８４人（再感染３）、名古屋市が４７２人（同３）、豊橋市が35人、岡崎市が32人、一宮市が69人、豊田市が39人。
　一方、９日に陽性と発表された１１７０人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が44人（10歳未満14、10代４、20代９、30代７、40代２、50代３、60代３、80代１、90代１）▽豊川市が６人（10代２、20代１、40代１、50代２）▽蒲郡市が10人（10歳未満２、20代３、40代２、50代１、60代２）▽新城市が２人（30代１、40代１）▽田原市が２人（10代１、50代１）－だった。東三河の陽性者64人中、感染経路不明は17人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は１３８８・４人、陽性率は21・２％、入院患者は９９１・６人、入院患者のうち重症者は88・３人、新規陽性者のうちの高齢者は50・３人。全指標が「危険」領域だが、新規陽性者、重症者は減り始めた。
　９日現在の確保病床入院は９８５人、入院調整は10人、施設入所７１９人、自宅療養１万７６３９人。
【山田一晶】