フェニックス選手ら砥鹿神社で必勝祈願

　プロバスケットボールＢリーグの三遠ネオフェニックスが16日、豊川市一宮町の砥鹿神社で10月から開幕する今シーズンの必勝を祈願した。また新シーズンのチームスローガンは「ＳＨＩＮ」に決まったと発表した。「心」「新」「信」の意味を込めた。
　午前10時半、ブラニスラフ・ヴィチェンティッチＨＣ、田渡凌主将ら選手１２人、チームスタッフらが祈とうを受けた。
　チームは新シーズンに向けて選手を一新し、８人が入団。Ｂリーグ参戦の２０１６年から毎年、開幕前にしている祈願を、今回は豊川稲荷から砥鹿神社に変えた。
　北郷謙二郎社長は「毎試合勝ち続けることを願いました。開幕から連勝して勢いをつけたい」と語った。
　地元豊川出身でチーム生え抜きの太田敦也選手は、大きく負け越した過去２シーズンを振り返り、「チームが若返った。チャンピオンシップ進出を目指して汚名を返上したい」と意気込んだ。
【安藤聡】