新城市長選 下江氏が初当選

2021/11/02 00:02(公開)
初当選して万歳する下江氏=新城市屋敷で(1日午前11時20分)
 任期満了に伴う新城市長選と市議選は1日、開票された。無所属新人の元市議、下江洋行氏(56)が、白井倫啓氏(64)を破り、初当選した。3期12年の市議経験を掲げ、人口減少と少子高齢化に立ち向かう政策を訴えた。
 4期務めた穂積氏が市議会3月定例会で5選不出馬を表明。市長選には下江氏が6月30日に、白井氏が9月21日に名乗り出た。
 開票結了後の午前11時20分、事務所に現れた下江氏は100人以上の支持者と一緒に万歳三唱。「皆さんの力で当選を勝ち取ることができました。これから重責を担うのに身が引き締まる思いです」と述べた。そして「人口減少に負けないまちづくり、若い力が活躍できるまち、市民が安心して暮らし続けられるよう政策で示した五つの目標と36の提案を実現したい」と語った。
 応援した穂積亮次市長は「自力で勝ち取った成果。下江市政を皆さんの力で支えていただき、走れるところまで走れるようによろしくお願います」と述べた。
 一方、白井氏は午前11時過ぎに杉山の事務所で支援者を前に「3度目の挑戦でした。出馬を表明したのが遅れたのが響きました。皆さんの支援に感謝します」と敗戦の弁を語った。
 21人が立候補した市議選も18人の当選者が決まった。
 二つの選挙は投票日が衆院選と同じ10月31日となったため、1日ずらして開票した。
【安藤聡、林大二朗】
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