茶臼山高原スキー場でゲレンデづくり

2021/12/05 00:00(公開)
一新した第1リフトの座席=豊根村坂宇場の茶臼山高原で(いずれも提供)
一新した第1リフトの座席=豊根村坂宇場の茶臼山高原で(いずれも提供)
 県内唯一のスキー場、豊根村の茶臼山高原スキー場で、第1リフトが改修された。3日には人工降雪機(スノーマシン)の試運転があった。18日の今シーズンオープンに向け、ゲレンデづくりを本格化させる。
 第1リフトはレストハウスがある緑地広場から萩太郎山(標高1358㍍)の山頂付近まで標高差約150㍍を12分で結ぶ。1987年にオープン。設置から30年以上経過し、老朽化したことから11月に全102席を新しくした。
 5月の芝桜まつりから夏秋にかけてのサンパチェンス、紅葉狩り、冬のスキーシーズンに稼働、年間50万人前後が利用している。
 3日は早朝から直径1㍍のファン(大型扇風機)を搭載したスノーマシンを試運転させた。スタッフがポンプや配管などをチェックした。茶臼山高原協会では今後、氷点下3度以下で空気が乾燥した夜間を中心にマシンを稼働させ、ゲレンデをつくっていく。
 スキー場はファミリーゲレンデ100㍍はじめ傾斜が異なる600㍍~1000㍍の三つのコースを設ける計画だ。
【安藤聡】
試運転で水煙をあげるスノーマシン
試運転で水煙をあげるスノーマシン
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