豊橋市、田原市、豊川市は合同で１１日、「バレンタインデー花贈りフォトコンテスト」を始めた。ＳＮＳを使った写真の投稿キャンペーンで２月２２日まで。
　新型コロナウイルス禍で花の需要が落ち込む中、生産農家や花店を支援する。花の生産が盛んな３市が合同で昨年も開催した。
　各市の担当者によると、最近は花店を訪ねて花を買う習慣が減ったという。そこで、子どもたちに店に行き、身近な存在であることを知ってもらう。
　店は豊橋市が13、田原市と豊川市が各７店。「お花屋さんマップ」に掲載。①見るだけでもＯＫ②値段もしっかり表示③１本からでも買える④ブーケ作り体験に協力してくれる－が条件になっている。
　期間中、指定の花店で花を買ったり、ブーケを作って贈ったり、花にまつわる写真を撮ったうえで、ハッシュタグをつけたキーワード「ｋｉｄｓｂｕｙｓｈｏｐ」「花贈り」「バレンタインデー」をすべて入れてＳＮＳに投稿する。この中から15人にフラワーボックスをプレゼントする。
　また３市はブーケづくり教室を開催する。豊橋市は「花男子によるブーケづくり・花贈り体験」（２月13日、まちなか図書館）▽田原市は「バレンタインブーケづくり教室」（２月12日、サンテパルクたはら）▽豊川市は「花男子と作る！花の産地とよかわフラワーブーケづくり教室」（２月６日、市役所３階）。問い合わせは「ＨＡＮＡイノベーション」（０５３２・32・８７８７）へ。
【山田一晶】