蒲郡市竹島水族館は12日、新館を含めた施設のリニューアル工事を終え、グランドオープンした。小林龍二館長は「昔から『弱小水族館』と言われてきたが、ついに生まれ変わります。これからも、より良い水族館になるよう、歩みを止めずに努力し、進化していきます」と話した。
今回のオープンで敷地が約2倍となり、建設した新館には幅7・5㍍、高さ3・5㍍の日本最大級の深海生物大水槽を新設した。カピバラ展示の復活やアシカショーのエリアを拡張したほか、土産コーナーを充実させた。また、出入り口を既存棟から新館に変更した。
オープン前に記念式典が開かれた。鈴木寿明市長は「市として水族館をしっかりと支え、周辺地域の『東港』の発展に努めていきたい」とあいさつした。小林館長らのテープカットが終わるとオープンし、待っていた350人が館内の深海魚を見て楽しんだ。
豊川市から来た鈴木智円佳さん(6)と鈴木隆司さん(4)は「カピバラやタカアシガニを見たい」と笑顔で話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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