コロナ新規陽性者 県内初3000人超の3074人

豊橋は過去最多152人

　県は20日、３０７４人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性50人を含む。一日の数値で３０００人を超えるのは初めて。豊橋市は１５２人で過去最高を更新した。
　内訳は、名古屋市が１２７５人（再陽性37）、岡崎市が１３７人（同１）、一宮市が83人（同２）、豊田市が１３５人（同２）、その他が１２９２人（同８）。豊橋市は10歳未満から90歳以上の男女で、38人は知人からの、39人は家族からの感染。感染経路不明は75人だった。軽症が大半で残りは無症状。１人が入院し、２人が宿泊療養施設に入る。残りは自宅療養。
　一方、19日に陽性と発表された２８８１人の内訳は、東三河は豊橋市の１２４人のほかに、豊川市は10歳未満から50代の40人、蒲郡市が10歳未満から80代の25人、新城市が10歳未満から60代の14人、田原市が30代、50代、90代の４人、設楽町が10歳未満の１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１８９・４人、新規陽性者は１５６１・９人、入院患者のうち重症者は１・３人、新規陽性者のうちの高齢者は64・４人、陽性率は７・５％。
　19日現在の確保病床入院は２２２人、入院調整は３人、施設入所は８５４人、自宅療養は７６９６人。
【山田一晶】