新型コロナ新規陽性者 県内過去最多3457人に

　県は22日、３４５７人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性73人を含む。３日続けて３０００人を超え、過去最多を更新した。豊橋市は１９３人（再陽性３）で、こちらも過去最多となった。
　３４５７人の内訳は、名古屋市が１６６１人（再陽性60）、岡崎市が１７６人（同１）、一宮市が１０１人、豊田市が１１９人（同１）、その他が１２０７人（同８）。豊橋市は10歳未満から90歳以上で、14人は知人からの、47人は家族からの感染。感染経路不明は１３２人。大半は軽症でその他は無症状。１人が入院し、２人が宿泊療養施設に入るほかは自宅療養の予定。
　一方、21日に陽性と発表された３１８７人の地域別内訳は、東三河は豊橋市の１５２人のほかに、豊川市が10歳未満から70代の47人、蒲郡市が10歳未満から90代の14人（再陽性１）、新城市が20～80代の９人、田原市が10歳未満から70代の６人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２１８・６人、新規陽性者は２１１４・６人、入院患者のうち重症者は１・６人、新規陽性者のうちの高齢者は96・３人、陽性率は９・３％。高齢者が「危険」になった。
　21日現在の確保病床入院は２６７人、入院調整はゼロ、施設入所は６７５人、自宅療養は１万２２２７人。
【山田一晶】