県内のコロナ新規陽性者5855人 豊橋は221人

　県は８日、５８５５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は２２１人（再陽性２）だった。
　５８５５人の内訳は名古屋市が９５８人、岡崎市が２００人、一宮市が１７６人、豊田市が２５２人、その他が２２９７人。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は７２８７人で７・５％（第５波は３・５％）、感染経路不明は53・３％（同48・８％）。一方で重症・中等症の割合は１・２％。第５波は５・０％だった。
　一方、７日に陽性と発表された４１０９人の内訳は、東三河は豊橋市が10歳未満から80代の２２６人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の１１７人、蒲郡市が10歳未満から90代の50人、新城市が10～60代の10人、田原市が10歳未満から90代の18人、設楽町が50～60代の２人、東栄町が60代の１人、豊根村が60代の２人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は８５６・６人、新規陽性者は５５５９・６人、入院患者のうち重症者は25・９人、新規陽性者のうちの高齢者は５３６・３人、陽性率は35・９％。重症者が「注意」で、他の指標はすべて「危険」となった。
　７日現在の確保病床入院は９４７人、入院調整は９人、施設入所は５５３人、自宅療養は３万８１９３人。
【山田一晶】