県内のコロナ新規陽性者6662人 豊橋市は194人

　県は15日、６６６２人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。過去最多を更新した。豊橋市は１９４人（再陽性１）だった。また市内で６人の死亡が確認された。
　６６６２人の内訳は、名古屋市が１９８３人、岡崎市が３５２人、一宮市が３２９人、豊田市が２００人、その他が３６０４人。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は１万１６４２人で８・３％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・４％。第５波は５・０％だった。
　一方、14日に陽性となった４４２０人の内訳は、東三河は豊橋市の10歳未満から90歳以上の２６７人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の１５１人、蒲郡市が10歳未満から90代の50人、新城市が10歳未満から90代の34人、田原市が10～50代の10人、設楽町が50代の１人、豊根村が60代の１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１０９８・０人、新規陽性者は５６９８・４人、入院患者のうち重症者は36・９人、新規陽性者のうちの高齢者は５６９・１人、陽性率は50・１％。
　14日現在の確保病床入院は１２１３人、入院調整は４人、施設入所は５４１人、自宅療養は３万２８４５人。
【山田一晶】