パルマワラビーの赤ちゃん2頭誕生

2022/03/03 00:00(公開)
アサリと赤ちゃん(いずれも提供)
アサリと赤ちゃん(いずれも提供)
 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で、パルマワラビーの赤ちゃん2頭が生まれた。ともに母親の腹部にある育児嚢(のう)で大切に育てられている。
 園は育児嚢から初めて顔を出した日を誕生日としている。1頭目はアサリの子で、父フラペチーノとの間に1月26日に生まれた。2頭目は2月26日で、父はミカオ、母はタラコ。
 ミカオは昨年この時期にも両母の間に子を授かった。タラコとの間に生まれたウニは死んでしまったが、アサリとの間の子ホタテは順調に育っている。
 出産後は半年から10カ月近く袋で育てられる。園職員によると「腹の袋から時々顔を出すことがあり、かわいい姿が見られる」という。園で名前を付けてSNSなどで公表する。
 有袋類のカンガルーの仲間で、体長50㌢前後と小型。豪州東部に生息する。今回の出産で園内での飼育数は8頭(雄、雌各3頭)となった。
【加藤広宣】
タラコと赤ちゃん
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