ロシア非難決議を可決 東三河で初めて蒲郡市議会

2022/03/09 00:02(公開)
東三河で初のロシア非難決議を可決した蒲郡市議会
 蒲郡市議会は8日、ウクライナに侵攻したロシアに対する非難決議を全会一致で可決した。東三河では初めて。
 この日の一般質問に先立って、採決があった。7人の提案者を代表し、稲吉郭哲氏(蒲郡自由クラブ)が「ロシアによるウクライナへの侵略を非難する決議」の案を朗読した。決議は、ロシアの侵略が平和を求める国際社会の根幹を揺るがす行為だと指摘。世界の秩序平和を核兵器を背景とした力で変更しようとする行為は許されないと主張した。そのうえで、ウクライナの人々に寄り添うことを表明し、ロシアの無条件停戦と原状回復を要求した。採決の結果、全会一致で可決した。
 県議会は3日、本会議で同趣旨の決議案を全会一致で可決している。また小牧市の山下史守朗市長は2日、議会に対し「ロシアによるウクライナへの侵略を非難する決議案」を提案し、全会一致で可決されている。
 関係者によると、東三河では豊橋、豊川の両市議会と、設楽町議会でも同様の動きがあるという。
【山田一晶、林大二朗】
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