新城市の私立黄柳野高校は、木造校舎の廊下を改修するため、クラウドファンディング(CF)=QRコード=で資金を募っている。リターン(返礼)は、ダンス部と和太鼓部の公演招待や、広大な敷地を利用したソロキャンプ、自然体験授業などを用意する。
不登校などの生徒を受け入れ、市民の寄付によって1995年に開校。敷地内の寮で3年間学校生活を送る。今年度の39人はじめ1908人が卒業している。
特徴である木造校舎は築25年以上が経過した。廊下の板は雨にさらされて腐食が進み、一部がはがれたり、穴ができた。
特定のスポンサーがなく、生徒数が少ないため、修繕費用をCFで募ることにした。目標は300万円。材料費220万円、工費45万円、広報費5万円、手数料30万円と試算する。
事務局で企画した。リターンは8種類用意。広さ1800平方㍍の学校敷地内でソロキャンプ(日帰り2万円、1泊2日10万円)、クライミングや沢登りの体験学習(10万円)、和太鼓部とダンス部の公演の招待券(5万円)など。ソロキャンプは生徒が帰省する夏や春で受け入れる。
募集は4月3日まで。13日までに278万4000円の支援が集まった。5月に契約、着工して6月に修繕完成予定。リターンは6月下旬に発送する。
【安藤聡】