県内公立高 分散型の合格発表

2022/03/19 00:00(公開)
満面の笑みで友人と合格を喜ぶ受験生=豊橋東高で
満面の笑みで友人と合格を喜ぶ受験生=豊橋東高で
 県内の158公立高校で18日、合格発表があり、3万9273人が喜びの春を迎えた。今年は学校での発表の30分前に、インターネットで合格者が公表された。各校では生徒が分散して、受験票を確認しに来ていた。
 今年は、現在の受験制度が最後となる試験年。新年度からは1回の試験で2校に希望を出せるようになるほか、全日制一般選抜で解答用紙をマークシートに変更する。推薦選抜は日程が1カ月以上前倒しになり、私立高校の入試も10日程度早まるという。
 この日はあいにくの雨模様。東三河16校では午前10時に職員が合格者の番号を張り出したが、例年とは違って生徒はまばら。しかし、自宅で合格を確認してから、改めて自分の受験番号を見に来る生徒が多く、新型コロナウイルス禍での分散型の発表になった。
 受験生は、自分の番号を見つけてスマートフォンで撮影したり、友達と抱き合って喜んだり、一瞬だけマスクを外して記念撮影したりと、思い思いの方法で喜んでいた。
【取材班】
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