県内のコロナ新規陽性者2595人 豊橋は101人

　県は26日、２５９５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。３日連続で前週を上回っている。大村秀章知事は「同じ曜日で増えているのは厳しいと言わざるを得ない」と述べ、感染防止対策の徹底を呼びかけた。豊橋市は１０１人（再陽性１）だった。
　２５９５人の内訳は名古屋市が９７３人、岡崎市が90人、一宮市が83人、豊田市が１３２人、その他が１２１６人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万３２７０人で８・０％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・５％と０・１ポイント下がった。第５波は５・０％だった。
　一方、25日に陽性と発表された２７１９人の内訳は、東三河は豊橋市の１０９人のほかに、豊川市が57人、蒲郡市が26人、新城市が８人、田原市が６人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は７３９・６人、新規陽性者は２２２４・０人、入院患者のうち重症者は33・０人、新規陽性者のうちの高齢者は97・０人、陽性率は43・０％。
　25日現在の確保病床入院は８５２人、入院調整はゼロ、施設入所は６３３人、自宅療養は１万４９４０人。
【山田一晶】