豊川中LC50周年式典

　豊川中ライオンズクラブのチャーターナイト50周年記念式典が12日、豊橋市駅前大通１の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。出席者が半世紀の活動をたたえるとともに、未来への歩みを祝福した。
　１９７１年、豊川ライオンズクラブのスポンサーで発足した。河川美化などにいち早く取り組んだほか、子どもたちを守るための交通安全や防犯に関する啓発活動に熱心に取り組んでいることで知られる。
　この日は豊川市の竹本幸夫市長をはじめ、同市の関係者、ライオンズクラブ関係者らが出席。物故者の追悼、来賓の紹介の後、豊田拓男大会委員長が式辞を述べた。
　続いて小林琢生会長は「50年、地域社会への奉仕活動を重ねてきた。歴代会長、先輩諸氏の努力と精進に敬意を表したい。クラブ活動状況も変化しているが精神は発足当時から脈々と受け継がれている。これからも地域のために何をなすべきか、どのような社会貢献ができるかを考え、地域の発展のために活動したい」とあいさつした。
　この後、記念事業として豊川公園にオープンした「こども広場」に設置された時計台の目録を、竹本市長に贈呈。会員表彰、来賓のあいさつなどがあった。
　閉会後、祝宴が盛大に開かれた。
【山田一晶】