県内のコロナ新規陽性者2472人 豊橋は98人

　県は14日、２４７２人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前週を下回った。大村秀章知事は12日の記者会見で「横ばいか、若干減少の傾向」との見方を示している。豊橋市は98人だった。
　２４７２人の内訳は名古屋市が８８５人、岡崎市が１５２人、一宮市が92人、豊田市が１０３人、その他が１１４２人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万７９７４人で７・０％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・４％。第５波は５・０％だった。
　一方、13日に陽性と発表された２４５３人の内訳は、東三河は豊橋市の１２２人のほかに、豊川市が64人、蒲郡市が19人、新城市が15人、田原市が31人、設楽町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は３６１・３人、新規陽性者は２３９０・０人、入院患者のうち重症者は８・３人、新規陽性者のうちの高齢者は１１５・４人、陽性率は39・７％。
　13日現在の確保病床入院は３３６人、入院調整はゼロ、施設入所は７２５人、自宅療養は１万４８７５人。
【山田一晶】