豊橋市清須町にある八五郎神社の本殿などが5月に完成した。17日、新しく生まれ変わった境内を空から訪問した。
神社は大国主命(おおくにぬしのみこと)の一族で豊川の氾濫防止に尽くした「八五郎清須命(やごろうきよすのみこと)」をまつる。出雲へ帰る途中、川の氾濫で住民が苦しんでいることを聞きつけ、堤防などの治水事業に尽力したと伝えられている。
中世からは村の有力者の山内家が中心となって神社を守ってきた。約30年前、山内家の子孫で土木工事業「日立テクノス」の山内章禎会長が会社の近くに建立した。昨年から新築工事が始まり、同年8月に上棟式があった。今年5月に148平方㍍、高さ9・2㍍の本殿などが完成した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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