県内のコロナ新規陽性者1089人 豊橋は21人

　県は21日、１０８９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。１週間ぶりに１０００人を超え、33日ぶりに前週を上回った。豊橋市は21人だった。
　１０８９人の内訳は名古屋市が３３８人、岡崎市が77人、一宮市が45人、豊田市が44人、その他が５６４人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は３万７３４人で６・８％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・３％。第５波は５・０％だった。
　一方、20日に陽性と発表された２７５人の内訳は、東三河は豊橋市の18人のほかに、豊川市が５人、蒲郡市が６人、新城市が１人、田原市が７人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１３４・３人、新規陽性者は７６９・９人、入院患者のうち重症者は２・９人、新規陽性者のうちの高齢者は41・３人、陽性率は19・１％。
　20日現在の確保病床入院は１２４人、入院調整はゼロ、施設入所は２５８人、自宅療養は６８８８人。
【山田一晶】