県内のコロナ新規陽性者1545人 豊橋は125人

　県は11日、１５４５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前日より半減したが、21日連続で前週を上回っている。豊橋市は１２５人（再陽性３）だった。
　１５４５人の内訳は名古屋市が５１５人、岡崎市が１１９人、一宮市が54人、豊田市が54人、その他が６５８人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１８８１人で５・９％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・０％。第６波は１・３％だった。
　一方、10日に陽性と発表された３０８８人の内訳は、東三河は豊橋市の１２２人のほかに、豊川市が49人、蒲郡市が13人、新城市が７人、田原市が24人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２３９・４人、新規陽性者は２５３３・６人、入院患者のうち重症者は２・４人、新規陽性者のうちの高齢者は１４５・３人、陽性率は23・４％。
　10日現在の確保病床入院は３０２人、入院調整はゼロ、施設入所は８１４人、自宅療養は１万６１９０人。
【山田一晶】