県内のコロナ新規陽性者6082人 豊橋は145人

　県は12日、６０８２人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。６０００人を超えるのは２月23日の６０４２人以来、１３９日ぶり。前週を上回るのは２２日連続。豊橋市は１４５人（再陽性１）だった。
　６０８２人の内訳は名古屋市が２１２８人、岡崎市が４１５人、一宮市が２２７人、豊田市が１７４人、その他が２９９３人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１９４３人で５・８％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・１％。第６波は１・３％だった。
　一方、11日に陽性と発表された１５４５人の内訳は、東三河は豊橋市の１２５人のほかに、豊川市が13人、蒲郡市が21人、新城市が５人、田原市が14人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２５５・０人、新規陽性者は２６５８・６人、入院患者のうち重症者は２・４人、新規陽性者のうちの高齢者は１４９・３人、陽性率は23・８％。
　11日現在の確保病床入院は３７６人、入院調整はゼロ、施設入所は８８５人、自宅療養は１万７８０２人。
【山田一晶】