県内のコロナ新規陽性者1万6005人 豊橋は774人

　県は４日、１万６００５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は７７４人で過去最多を更新した。再陽性は20人だった。
　１万６００５人の内訳は名古屋市が５２６８人、岡崎市が６５５人、一宮市が７６１人、豊田市が１１０４人、その他が７４４３人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１万８２７７人で６・６％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・３％。第６波は１・３％だった。
　一方、３日に陽性と発表された１万７７７８人の内訳は、東三河は豊橋市の６１６人のほかに、豊川市が３８７人、蒲郡市が１４２人、新城市が65人、田原市が84人、設楽町が１人、東栄町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は９９８・１人、新規陽性者は１万３７９１・０人、入院患者のうち重症者は23・７人、新規陽性者のうちの高齢者は１１０５・１人、陽性率は73・９％。
　３日現在の確保病床入院は１１０４人、入院調整は１人、施設入所は１０５２人、自宅療養は10万３０６１人。
【山田一晶】