県内のコロナ新規陽性者1万1241人 豊橋市は280人

　県は16日、１万１２４１人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前週より５６９９人減った。豊橋市は２８０人（再陽性２）で２人の死亡が確認された。
　１万１２４１人の内訳は名古屋市が４４１９人、岡崎市が５５８人、一宮市が３１２人、豊田市が２７１人、その他が５４０１人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は３万２４７０人で７・６％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・４％。第６波は１・３％だった。
　一方、15日に陽性と発表された６１０７人の内訳は、東三河は豊橋市の３４８人のほかに、豊川市が１１１人、蒲郡市が12人、新城市が20人、田原市が55人、設楽町が１人、東栄町が４人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１４３８・０人、新規陽性者は１万２６７２・９人、入院患者のうち重症者は41・６人、新規陽性者のうちの高齢者は１１９０・４人、陽性率は91・１％。
　15日現在の確保病床入院は１４６９人、入院調整は５人、施設入所は１０８５人、自宅療養は11万４２６人。
【山田一晶】