「和牛のオリンピック」 新城から3頭が出場

2022/09/08 00:00(公開)
表敬訪問した垣内さん㊧、峯田さん(右から2人目)、久保田さん㊨=新城市役所で
表敬訪問した垣内さん㊧、峯田さん(右から2人目)、久保田さん㊨=新城市役所で
 優秀な黒毛和牛を選ぶ全国大会「第12回全国和牛能力共進会」に出場を決めた新城市内の生産者3人が、下江洋行市長を訪ね、抱負を語った。
 県最終予選は8月16日に豊橋市内であり、新城市内からは種牛部門の第2区(雌14~17カ月)に作手の垣内寿一さんの「かほこ」、第3区(雌17~20カ月未満)に作手の峯田将之さんの「りんどう」、肉牛の部第8区(去勢肥育牛)で愛郷の源氏肥育組合の「純吉」が選ばれた。
 2日、市役所であった報告会に垣内さん、峯田さん、源氏肥育組合の久保田泰司さんが出席した。「新城の畜産技術の高さを示したい」などと意気込みを語った。
 下江市長は「好成績を期待します。肥料価格の高騰への支援も進めます」と激励した。
 共進会は5年に1度、国内の優良牛が一堂に集まり、「和牛のオリンピック」とも呼ばれる。今年は鹿児島県内で10月6~10日に開かれる。大会ホームページによると、41道府県の代表牛が「種牛・高校及び農業大学校の部」に約280頭、「肉牛の部」に約170頭が出品されるという。
 県代表ではほかに、第8区に豊橋市の石田隆身さんの「福茂光」、特別区に県立渥美農業高校の「くゆる」が選ばれた。
【安藤聡】
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