退路を断って衆院選に専念するため、9月18日に県議を辞職した。「お金のかからない政治を実現する」と語る。
政治家を目指すきっかけになったのは中学生の頃。土井たか子氏が「山が動いた」と名言を残した。リクルート事件が起こり今と同じように「政治と金」の問題が出ていた。「私が政治をした方が良いと思ったくらい」と振り返る。
時代は巡り、裏金問題が自民党で起きた。「政治と金の問題で現政権に不信感を持つ有権者から、14区で投票する人がいないと言われ立候補を決意した」と話す。
目指す政治は「お金がかからないこと」。現状では議員が多くの秘書を雇うための資金が必要で、企業や個人にパーティー券購入の依頼をする。その中で裏金問題が起きたと分析し、「秘書を少なくすると、有権者との接点が減るかもしれない。それでもお金がかからない政治をする方が良い」と力を込める。
好きな言葉は「先憂後楽」。「14区は前職が強い。厳しい戦いとなるのは承知のうえでで挑みます」と話した。
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