捨てられた子猫を市民団体が保護

2022/10/02 00:00(公開)
保護された3匹の猫(提供)
保護された3匹の猫(提供)
 東三河の「猫捨て場」の一つとされる大きな公園で9月16日、3匹の子猫が見つかった。丸一日かけて市民団体が捕まえた。前夜から同日朝にかけて、捨てられたとみられる。市民団体が目撃情報を求めている。
 「命にやさしいまちづくり ハーツ」の古橋幸子代表によると、公園は地域猫となった数匹がおり、ハーツのメンバーが餌とトイレを管理している。メンバーの一人が16日朝、3匹に気づいた。
 捕獲器を集め、夜までかかってすべてを捕まえた。動物病院で検査してもらい、治療を受けた。病院では「この子たちはとてもよく人に慣れているし、すごくかわいい」と言われたという。ペットとして飼われていた可能性が高い。すでに2匹には新しい飼い主が見つかった。
 猫の遺棄は犯罪になる。動物愛護法は、遺棄した者に対し1年以下の懲役か100万円以下の罰金と定めている。
 ハーツは、捨てた人の目撃情報を求めている。現地にはチラシを張った。問い合わせは古橋さん(090・6461・0049)へ。
【山田一晶】
現地に貼られている情報提供を呼びかけるチラシ
現地に貼られている情報提供を呼びかけるチラシ
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