きょうまで「くらふとフェア蒲郡」

2022/10/30 00:00(公開)
多くの人でにぎわう会場=竹島ふ頭一帯で
多くの人でにぎわう会場=竹島ふ頭一帯で
 蒲郡市の竹島ふ頭地区一帯で29日、クラフト作品の展示即売会「くらふとフェア蒲郡2022」が始まった。30日まで。実行委員会主催、東愛知新聞社など後援。
 2004年から、作品を通して作家と来場者が交流し、気に入った作品を直接購入できる場所として開かれている。例年、約2万人が訪れている。
 今年は、県内外のクラフト作家164組が参加。織物やガラス細工をはじめ、木工を中心とした造形物や革製品、絵などの作品を出品した。飲食や蒲郡をPRするブース、大人から子どもまでが楽しめる体験型ワークショップも登場した。
 群馬県から初出店した窪塚裕介さんは、デジタルと手描きを組み合わせて絵画作品などを出品。来場者は色鮮やかに描かれた動物の絵を眺め、気に入った作品を買っていた。窪塚さんは「いい場所なので、来年も出店したい」と笑顔で話した。
 実行委員長の小林憲三さんは「作家と来場者の笑顔が見られてうれしい。できれば来年は、コロナ禍前のように開催したい」と話していた。【林大二朗】
窪塚さんの作品を眺める来場者
窪塚さんの作品を眺める来場者
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