「千両さつまいもほり」体験で豊川の魅力を再発見

2022/11/08 00:00(公開)
収穫したサツマイモを持つ子どもたち=豊川市千両町で(提供)
収穫したサツマイモを持つ子どもたち=豊川市千両町で(提供)
 豊川市の魅力を体験を通して再発見してもらうプログラム「マイストーリーとよかわ」(豊川市観光協会主催)の「千両さつまいもほり」が5日、千両町の畑であった。87人が楽しんだ。
 同市千両地区は、昔からサツマイモの生産が盛んだったが、その後すたれた。2007年に地元の農家らが「千両会」を結成して復活を目指している。現在は会員120人、20グループが休耕地を利用して有機栽培している。
 参加者たちは、小さなスコップを使い、次々とサツマイモを収穫した。40代の男性は「思っていた以上に多くとれ、楽しかった」と話していた。12日もあり124人が参加する。【竹下貴信】
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