県は、県政１５０周年を記念して26日に予定している航空自衛隊の「ブルーインパルス」の飛行経路を発表した。
　小牧基地を出発した後、①犬山城②ジブリパークのある愛・地球博公園③岡崎城④新東名高速道路の新城インターチェンジと、もっくる新城⑤豊橋市の吉田城址⑥名古屋城－の上空を順に飛行する。各地点ではスモークをたいて編隊飛行する。午後で、詳細は１週間前に決まる。
　名古屋城周辺では、６機が旋回して六つの輪を重ね合わせ、サクラの花を描く「サクラ」や２機が上空でハートを描く「ビッグハート」、５機が傘型隊形で進入し５方向に散開する「レベル・サンライズ」の３演目を披露する。ウェブでライブ配信する。
　県内各地を飛行するブルーインパルスを思い出として残してもらうため、フォトコンテストもある。12月25日までで、あいち航空ミュージアムのウェブサイト内のフォームから、画像のデジタルデータを添付して応募する。
　ブルーインパルスの名久井朋之隊長ら５人で審査し、最優秀賞１点（３万円分の商品券、現役ブルーインパルスパイロットの直筆サイン入りポスター、県庁・あいち航空ミュージアムでの作品展示）、審査員特別賞５点（１万円分の商品券と以下同じ）、佳作」18点（作品展示）の賞を贈る。結果発表は１月下旬。
　フォトコンテストの問い合わせは、あいち航空ミュージアム（０５６８・３９・０２８３）へ。
（後藤康之）