豊橋技術科学大学協力会は6日、豊橋商工会議所で今年度の海外研修助成金贈呈式を開いた。実務訓練などを履修する派遣学生に助成金が手渡された。
研究者や技術者として国際的視野を養うことを目的に、海外での研修や実務訓練を望む学生に渡航費を助成する。1980年から30年間で300人余りを助成した。浄財は会員企業61社の会費を財源としている。
今年度は大学院進学を予定している4年生10人が選ばれた。学生らは来年1月6日から約2カ月間、マレーシア、韓国、タイ、フィンランド、カナダの5カ国の大学や研究機関に実務訓練生として派遣される。
この日は学生らに松井孝悦会長(豊橋商議所副会頭)から助成金が手渡された。松井会長は「この2年間は、新型コロナウイルスの影響で学生を派遣できず残念だった。皆さんには地元の協力企業の期待が込められている。多くの学びと経験を地域に持ち帰ってほしい」と期待した。
学生らは「助成金を有効活用できるよう、海外での様々な学びや経験を将来の糧にしたい」と感謝した。
【加藤広宣】